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自作スピーカーを作ってみよう♪ Vol.2(QWT方式) [スピーカー]

前回からの続きです。

スピーカーターミナルとバナナプラグを購入したので、早速、組付け作業に入りました。[ぴかぴか(新しい)]

購入したのはこの商品。





QWTスピーカー2_01.jpg

バナナプラグ超拡大[ぴかぴか(新しい)]

QWTスピーカー2_02.jpg

スピーカーターミナルを取り付ける為の下準備として、スピーカーユニットの時と同様にハンダを

付けておきます。

QWTスピーカー2_03.jpg

スピーカーターミナルにもハンダをつけます。

QWTスピーカー2_04.jpg

取付け位置を確認し穴をあける位置をマーキングします。

QWTスピーカー2_05.jpg

QWTスピーカー2_06.jpg

円の中心にポンチやコンパスの針等で下穴を打ちます。(これ大事[exclamation×2]

QWTスピーカー2_07.jpg

ネジをねじ込んで出てきたカスをカッターで削り取ります。

QWTスピーカー2_08.jpg

QWTスピーカー2_09.jpg

固定用のネジをスピーカーターミナルを取り付けられる深さまでねじ込んでおきます。

QWTスピーカー2_10.jpg

スピーカーターミナルをはんだ付けしたところ。多分ノイズ乗らないですよね?(^^;)

QWTスピーカー2_11.jpg

ハンダ付けが終わったらスピーカーターミナルを取り付けます。

向きはこれで良いの?と思ってますよね?回答は後程。

QWTスピーカー2_12.jpg

イメージ通りの配索です。[ぴかぴか(新しい)]

QWTスピーカー2_13.jpg

ちなみにスピーカーユニットの隙間はこれぐらい。

QWTスピーカー2_14.jpg

ここまで出来たら、最終確認としてスピーカーの動きを確認しましょう。

スピーカー極性確認とかでググると参考になる動画が出てきます。

動画撮るの面倒だったので、今回は無しです。(^^;)

ここからがQWT方式スピーカーの大事なところ[exclamation×2]

上部フィルター用ろ過マット。[ぴかぴか(新しい)]

購入するポイントとしては、できるだけ密度の低いフワフワとした柔らかいものを

選択します。

QWTスピーカー2_15.jpg

ソフトマットのみ使用するのですが、サイズが推奨の大きさと同じなので、使い易いです。

幅120×長さ380mm[ぴかぴか(新しい)]

QWTスピーカー2_16.jpg

これを4分割します。

幅120×長さ380→幅60×長さ190mm。

1つのエンクロージュアに幅60×長さ190mmを2枚重ねて充填します。

QWTスピーカー2_17.jpg

実際に音を聞きながら吸音材の量を決めていくので、スピーカーターミナルにスピーカー

ケーブルを接続します。

先ほどの回答がこれです。

バナナプラグのスピーカーケーブル接続も穴止めなので問題ありません。[ぴかぴか(新しい)]

スピーカーケーブルにバナナプラグが付いていると、スピーカーケーブルの脱着がとても楽です。[るんるん]

QWTスピーカー2_18.jpg

QWTスピーカー2_19.jpg

このQWT型エンクロージュアでは、閉鎖端側3分の1に、密度の小さい吸音材を

ふんわりと充填する。とあります。

左上が閉鎖端側で右下が解放端側となります。

評価方法としては、下の絵に側面の大きな板を載せて手で押さえて、本来のエンクロー

ジュアの形状にします。

次に一番よく聞くお気に入りの曲を最初から最後まで再生します。これ大事[ぴかぴか(新しい)]

(音の違いが分かりやすいです。)

元々の推奨位置相当。

本来はツイーターユニットが無い状態なので、下の絵では約50mm程カットして、

幅60×長さ190→幅60×長さ140mm程の吸音材となっています。

音の感じとしては少しこもっている感じがして全体的に聞き取り辛い印象を受けます。

QWTスピーカー2_20.jpg

次に吸音材推奨長さの幅60×長さ190mmの吸音材。

ボーカル、音の響き共に一番良かったです。

目安としては、曲を聞いていて自分がリズムを刻みだしたらそこがポイントです。

良い音を聴くと体が自然と反応する筈です。[るんるん]

QWTスピーカー2_21.jpg

次にツイーター分をカットしたものを追加で入れます。

軽い感じの音質に変わります。安っぽい感じの音と言うべきでしょうか。

なんか中途半端です。

QWTスピーカー2_22.jpg

次にカットした幅60×長さ140mmを追加します。

聞いていて、なんか耳がザワザワしてイラついてきます。

キャンキャンと甲高い声を聞かされて少し気分が悪くなる状態に似ているかも。

多分、1曲聞くのが限界w

QWTスピーカー2_23.jpg

ということで、お薦めはこれ。[ぴかぴか(新しい)]

幅60×長さ190mmの吸音材。[るんるん]

見た目にもスピーカーユニットを除いた空間の3分の1ぐらいでしょうか。

QWTスピーカー2_21.jpg

それでは、最後にエンクロージュアの側面板を接着します。

このエンクロージュアは一度、完成すると、後から板を外す事はないので、

中を見るのはこれで最後です。

QWTスピーカー2_24.jpg

そして約12時間後。

やっとできましたよ。

QWT方式 2wayスピーカー[ぴかぴか(新しい)]

QWTスピーカー2_25.jpg

まだエージングが終わっていないので、ここまで来ても完成ではありません。


この時点でのスピーカーの音の印象としては、まれに高音領域でとてもクリアーな

心地良い音がでます。[るんるん]

多分、この領域はエージングに影響されないのでしょう。

この領域のみで構成された曲なら、エージング無しでも、このスピーカーユニット凄い[exclamation×2]

って感じることになると思います。

フルレンジスピーカーとツイーターを別々に聴いてみると、個々ではどちらも今一な感じ

ですが、2つ同時に鳴っている時の音の広がりが素晴らしいです。

ちょっと驚きました。

ということで、作るなら2wayスピーカー必須です。[ぴかぴか(新しい)]

高音、中音、低音と全体的にまだまだ音の伸びが出ていない感じでなので、

これがエージングでどこまで変わるのか楽しみです。(^o^)

今回のスピーカーネタは、エージングが終わってもスピーカー完成とはなりません。

仕上げと言われるスピーカー表面の処理やスピーカーの下につけるインシュレーターとか、

まだまだ続きがあります。

結局、アンプ何買ったの?ってのもありますが、それはまた次回にでもw


いつもご来訪して頂き、ありがとう御座います。[るんるん]

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