ECR33用燃料ポンプ強化ハーネス作成♪ [チューニング]
今回のチューニングは燃料ポンプ強化ハーネスです。
これはエンジンの高回転時における燃料ポンプの排出量低下を防ぐ目的で行われます。
燃料ポンプの電源を車両ハーネスからではなくバッテリーから直に取ることで燃料ポンプの安定動作を
狙うというものです。
早い話がバッ直ですね
ECR33はバッテリーがトランクルーム内にある為、比較的簡単に配線することができます。
これらの材料を使って作成していきます。
大電流電源取り出しコードの中に40Aのフューズも入っています
燃料ポンプの手前でこの部分にあたるため直接燃料ポンプに配線するのは難しいです。
燃料ポンプユニットに接続されるコネクタの配線を加工してリレーを割り込ませます。
左の茶色いカプラーが燃料ポンプに接続されるコネクタです。
こんな感じで配線されています。
茶色いコネクタに入っている配線は水色が(+)、灰色が(-)です。
画像のように燃料ポンプに接続されている配線を切断します。
念の為、切断したところは再接続できるように丸ギボシ等で処理します。
接続に使った配線です。
左がバッテリー(+)からヒューズ、リレーへ繋がる配線。黒い物がリレーと配線。
右がバッテリー(-)から燃料ポンプ(-)に繋がる配線です。
丸ギボシの加工部分は収縮チューブ等でしっかり絶縁します。
大電流電源取り出しコードに付いていた圧着端子の穴が8mmだった為バッテリー端子には大きすぎます。
仕方なく鉄ワッシャで挟んでナットで固定することにしました。
ワッシャが塗装されている場合は表面の塗装を剥いで導通を確認します。
バッテリー(+)側の接続です。
端子カバーの中を通すと見た目も綺麗に収まります。
電源コード、リレーを接続するとこんな感じです。
バッテリー(+)側からヒューズ、リレーへと繋がる配線はコルゲートチューブ等を被せて配線に傷が
ついてショートしないようにします。
バッテリー端子にはこんな感じで繋がっています。
図のように配線しています。
配線の長さはバッテリー(+)からヒューズまでが21cm。
ヒューズからリレーまでが43cm。バッテリー(-)から燃料ポンプ(-)までが82cmとなります。
バッテリーへ接続する圧着端子は6mmを使うといいでしょう。
効果としては、ハッキリ言って分かりませんw
だって、ECR33には燃圧計つけてませんから (^_^;)
こういうのもあるんだよって事で、紹介してみました。
お決まりですが、チューニングは自己責任ですからね ( ̄ー ̄)
燃料ポンプ・・・普段は、その存在さえ忘れています。
故障した記憶がないし、そこをチューニングする、という発想ができませんから。
クルマは電気で走るものだなあ、と考え直しました。
by 馬子 (2009-04-10 00:23)
この様なチューニングが有るとはしりませんでした~
私の乗ってるバイクはキャブでガソリンも自然落下式で
燃料ポンプ無いので馴染みが無いんですノ(´д`*)
by kazu (2009-04-10 02:08)
馬子さん、こんばんは。
確かにこの部位は普通弄らないところです (^_^;)
チューニングベースであるが故の情報量がいらない作業を増やしてしまいます。。。
車を速くするなら電気系やソフト系が強くないと今は駄目ですね。
by Ten (2009-04-10 20:17)
kazuさん、こんばんは。
ハロゲンのヘッドライト明るくするのと一緒ですね (^o^)
今はHIDがあるからこういうこともやらないんでしょうけどw
メカで走るキャブ車、これはこれで味があるのでいいですよね~
by Ten (2009-04-10 20:20)