車暦ご紹介♪ その8 [思い出(車暦紹介)]
ちょっと昔を振り返る車暦ご紹介
今回はその8です。
R33を手放す事となった私。(´д⊂)‥ハゥ
そして人生のパートナーにも運命の出会いができた私。(^0^)ゞ
そうは言っても、最低限の足は必要です。
合わせて、スーパーペーパードライバーの嫁さん。
私もそこそこ楽しめ、尚且つ教習車も必要です。
ここで次の相棒の条件は決まりました
前記事はこちら。
ライバルと離れて走る機会も減っていった訳ですが、そんなライバルとも一緒に走る機会はありました。
それがダイチャレ
最初は、ダブルエントリーでダイチャレに出場したのです。しかも登録車両は軽トラw
いや、個人的には好きなんですよ。軽トラ。基本的にFRだし ( ̄ー ̄)
タイムは1分ぐらいだったと思うのですが、軽トラでジムカーナって、結構怖いんです (>_<)
こんなんでサイドブレーキ引いたら吹っ飛ぶじゃないかって少々ビビリました。
でもやっぱりサイド引きましたけどね (・∀・)
タイム出す車両ではないのでFRマシンとして楽しみましたが、デフなんてもちろんノーマルです。
片輪が浮いてまともに前に進めません。私は言いました。
頼むからLSDを入れてくれ~⊂(´0`)⊃
基本的にダイチャレは誰でも気軽に楽しく走れます。参加料も安いし。
最低限、ブレーキパッドとブレーキフルードは交換しておいた方がいいですけどね。
そんな事もあってダイチャレに参加できる車両が良いな~
と言う訳で、ダイハツ車から選択する事となります。
次に車種。
何にするか、かなり迷いました。
ダイチャレで勝ちに行く為にはやっぱりミラターボになる訳ですが、そんな事をするぐらいなら、R33
に乗っていた方がいいのでこれは無し。
前例もあるので良すぎるベース車両はいろんな意味で危険です。(財布が一番危険w)
2人になったし、ある程度快適な車両がいい。
そんな感じで、ワゴンタイプを探す事になります。
そこで、車種は当時主流だったムーブとなります。
しかし、ムーブにはこれまた多くの車種が存在します。
NAのATから4WDターボのMTまで。。。
本当は4WDを探していたのですが、これが中々出てこない。。。(´ヘ`;)
加えて嫁さんがMT免許持ってるのにATじゃないと運転できないなどと言い放ちました。。。
と言う訳で、AT限定 。・゚・(ノД`)・゚・。
そんな時、ムーブには裏と呼ばれる車種が存在する事を知りました。
形は知っていましたが、そう呼ばれいたのを知ったのはこの時でした。
よく調べてみると、通常ムーブと呼ばれてる前期型と裏ムーブと呼ばれている後期型、中でも
アメリカンカスタムと呼ばれているグレードは、各パーツにメッキ処理がされていて内装も専用グレード。
最初からドレスアップされています。
加えて平成10年からのモデルはホワイトメーターパネルです
しかも最初からショートストロークサスペンションで、フロントはベンチレーテッドディスクブレーキ装備
そこで、後期モデルの裏ムーブを探す日々が続きます。
そんなある日、買い物の途中で道端の中古車屋さんに一台の青い裏ムーブが展示されているのを
見つけました。
その綺麗な色に惹かれた私は、とりあえず、その車を見てみる事にしました。
それなりに内装外装とも使用感のある車両ではありましたが、基本的に自分でメンテナンスできる
ので問題なし。
後期型でホワイトメーターパネルの裏ムーブ、しかもAT。
4WDでは無かったものの、他の条件は満たしています。
何よりもこの色に惹かれた私。
これといって特に問題も無いようなのでこの車両を購入する事に決めました。
こうして新しく我が家にやってきたのが、現在の相棒。
ムーブエアロダウンカスタムです!!
この車両には、購入当初からちゃんとした目的がありました。
一つはダイチャレに参戦し、私のテクニックを劣化させないようにする事。
そしてはもう一つは嫁さんの教習用。(一時期ブログでも載せましたね。)
今では、2つ目の目的は無くなってますが。。。(^_^;)
嫁さん、基本的には運転できるんですが、無理に運転しない方が安全かな?と言う事で。。。
当初、ダイチャレ参戦に向けて相棒も着々と武装強化が図られました。
基本的にミラJターボで得たノウハウが全て使えるこの車両。
型式も新しくなって新たな技術投入がなされていたこの車両は、基本的にミラJターボを余裕で凌駕
するほどのスペックを秘めています。
一部の装備以外はすでに換装が全て終わってます。
が、ある事実を知った事で相棒の戦闘力を意図的に封印してあるのです。
天井が高く広くなった室内は良くもあり悪くもあります。
縦長のボディはそのまま重心が高くなる事を意味し、
この事は、車を早く走らせるには大変危険な要因です。
この事をダイチャレを通して改めて知る事になったのです。
内容はこちら。
今、見にいったらダイチャレも終了らしい 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
回想シーンはこちらでイメージしてください。
最初のスラロームが終了し直線から軽いS字に進入するところで逝きそうになりました。
普通ストレートからS時へはアクセルを踏みっぱなしで進入しません。
それが危険な事だと知っているからです。
確かこの振り返される現象。トラックの事故原因の一つで専門用語があったような?
基本はコーナー進入時にブレーキコントロールしながら一瞬アクセルを抜きます。
こうする事で車は安定して向きを変えられます。
向きさえ変えられれば後はストレートなのでアクセルONで進めば良いのです。
スラロームで曲がる時にアクセル抜いてハンドル切るのと同じです。
それじゃ、なぜアクセル踏みっぱなしでS字を抜けようとしたか?
ムーブの限界を探る為です。
車体を振ってどこまで耐えられるのか試しておきたかったのです。
こういう場でしか試せません。(危険すぎて)
車高の低い車両では、これでも横転せずに走り抜けられると思いますが、それでもかなり不安定に
なるので後が大変です。うまくやればこれも立て直せますが。
昔、R33に乗っている時に車がふらついてバランスを崩した事がありました。
その時、偶然カウンターを当てた瞬間にブレーキも同時に一瞬いれたのです。
本来ならカウンターのみに頼って何回か左右に振られ最悪スピンとなるところでしたが、この時は
カウンターを左右に一回ずつ当てるだけでとてもスムーズに立ち直りました。
右にカウンターを当てて同時にブレーキを一瞬入れる。逆に振られたらまたカウンターを当てて
同時にブレーキを一瞬入れる。と、こんな感じです。
パニクってなかったからできたようですが、後にも先にもこれ一回しかできた事がありませんw
話を戻して、この限界を身をもって確認する事ができたので、残りの装備を封印してあるのです。
ハイグリップタイヤとパワーフローを。。。
ちなみに今履いてるタイヤは納車時に付けてもらったYOKOHAMA A200 155/65 R13です。
ずっと最初から読んできて頂いた方には分かりますね。
タイヤ入れると限界が高くなるのでそれだけ無理をしたくなります。特に私の場合 (^_^;)
根本的に危険要因が取り除けない車両にスピードを持たせる事はかなり危険です。
かと言って、日々の修行を怠っている訳ではないんですよ。
ある方のエッセイを読んで、それからずっと左足ブレーキの訓練を重ねてきました。
もともと整備士時代の時から左足ブレーキはよく試しはしていたのですが、乗る車両がMTだったので
左足でブレーキ踏む暇が無かったのです。
しかし、今の相棒はATです。
左足はかなり暇してます。
これはもったいない事です。
そうして訓練を重ね、ようやく分かったのです。
左足ブレーキの醍醐味を一番味わえるのがFF、ATだという事が!!
まさに、今の相棒は左足ブレーキの習得に最適です ( ̄ー ̄)
ブレーキは、単純にスピードを落とす為だけのものではありません。
使い方で、姿勢制御やトラクションコントロール、ハンドルの代わりにもなります。
アクセルも同じ効果がありますが、最近はワイヤー繋がってなかったり電子制御されたりで思った
動きをしない可能性があります。
4WDやFRでは4輪または後輪が駆動している為、ブレーキを併用する事で姿勢制御やハンドルの
代わりと言った効果はありますが、トラクションコントロールにはちょっと効果が薄れます。
それは前輪が駆動輪では無い為です。
後輪が駆動している車両にブレーキを踏んでトラクションをコントロールしようと思うと、先にフロント
ブレーキに効果が集中して減速してしまいます。これでは左足ブレーキを使う意味が無い。
これが、前輪駆動となると、ブレーキを踏む事で直接駆動輪をコントロールする事ができます。
FFに乗っているとコーナーを曲がる時に片輪が浮いてしまって空転するという症状を経験している人は
多いと思うのですが、こうなると浮いたタイヤの方に回転が集中して、車は前に進めません。
本来デフの役割はコーナリング時にタイヤにかかる抵抗によって発生する左右の回転差を吸収
するというものです。
片輪が浮いている状態というのはトラクションが、左:100、右:0 とか左:0、右:100となった状態です。
分かると思いますが、接地している方が0です。なので、進めません。
デフはタイヤの抵抗によって回転差を吸収するので、この状態でブレーキを踏んだらどうなるか?
左右の回転差は無くなりトラクションは左:50、右:50とかけられるようになります。
そう、LSDが無くても、LSDと同じ効果をブレーキで出せるのです。しかも自分でコントロールして
なんか楽しそうでしょう (^o^)
ちなみに、左足ブレーキは試した時にノーマルパッドではフェードする可能性があります。
ブレーキパッドはスポーツタイプに交換する事をお勧めします。できれば、ブレーキフルードも。
こんな感じで相棒のチューニングも終わりに来たところで、私はブログを始め出しました。
なので、これまでこういう事が書かれていなかったのです。
追記:2019.06.19
マニュアルの左足ブレーキの使い方が分かる動画を発見。
そして、ブログを通して素晴らしいBMW乗りの方達に知り合う機会ができ、私の求めるものが、形と
なって存在している事を知るのです
今の相棒を完全に乗りこなせたその時、新しい相棒はきっと私の前に現れてきてくれる事でしょう。
重量配分50:50を目指して造られたFR レイアウト究極の箱!!
いつかはBMW!!(≧0≦*)ノ"
なるほど~左足ブレーキとはそう言った事なんですね~
言葉は良く聞くのですが意味は初めて知りました。
しかし車を楽しみ尽くしてますね~( ^▽^)
いずれ出会うBMWも幸せな車になる事間違い無いですね!
(≧∇≦)b
by kazu (2009-04-03 05:58)
kazuさん、こんばんは。
左足ブレーキ、ATの場合は本当に楽です。
ペダル踏みかえる時間も無いので、反応も早いし。
一番の効果はやっぱり急ブレーキの速さですね。
これで助かった事も何回かあります (^_^;)
私のBMW、ずっと待っていてくれる事を願ってます♪
by Ten (2009-04-03 20:31)
こんにちは、久しぶりに来てみたら何やら懐かしい話をされてますね。(笑)
お互い若かった。
by トクトク (2009-04-04 08:27)
トクトクさん、おはよう御座います。
あの頃は本当に楽しかったす。
ありがとう御座います (^o^)
BMW買うまで、腕磨いといでくださいね ( ̄ー ̄)
いつかは、リベンジ戦 (燃)
by Ten (2009-04-04 09:27)
いつでも受けてたちますよ。(笑)
実は先週4代目のFDを完成させまして人間の慣らし運転中なんです。(爆)
こっち帰ってきたらまた寄ってくださいね。
by トクトク (2009-04-04 10:59)
トクトクさん、こんばんは。
ついに4代目ですか!!
また凄いの造ってるんだろうな~(^_^;)
バトルする時はこっちにレギュレーション合わせてください (≧▽≦)
by Ten (2009-04-04 20:55)
mikaoさん、nice! ありがとう御座います (^o^)
by Ten (2010-01-17 19:37)