CPUファン分岐ハーネス作成 [PC]
今日は車の整備をやるにもまだ肌寒いなど、ちょっと家の中でゴロゴロしていたい
気分だったので家に転がっているPCパーツを加工してこんなものを作ってみました。
私のPCに使っているマザーボードはASUSのP4P800なのですが、少し前にCPUをスペックUPして
Pen4 prescott 3.2GHzに換装しました(ついでにメモリーも2GBに交換)
が、このprescott。
噂通りの発熱量で最大負荷をかけるとCPU温度が60℃を超えCPUファンがガンガンに回ります。
ネットサーフィンぐらいなら全然OKなんですけどね。
そこで手持ちのファンとかをケースにつけてみたのはいいけど、CPUファン以外は回転制御ができない
ためにケースファン用電源にファンを接続するとMAXスピードで回り続けるためにかなりの騒音です。
CPUファンとケースファンを良い物に変えれば話は終わるのですが、自動制御できない事に変わりは
ないので、今回のCPUファン分岐ハーネス作成となる訳です。
多分、こういうものも売ってるんでしょうけど、家にあるパーツを遊ばせておくのもなんなんでエコという
ことで作ってみました。
まずは部品を用意します。
最終的にはCPUファンとケースファンが画像の上のパーツのような感じに繋ぐことができるものになります。
で、パーツから必要な部分だけ切り離します。
メインで使う部品はこの部分。この時点でほぼ完成ですね。
下のコネクタには電源用のハーネスしか付いていないので、回転数検出用のハーネスを他のコネクタ
から解体して端子を移植します。
端子を外すにはこんな感じでコネクタに精密ドライバーなどを突っ込み、引っかかりを下ろして後ろから
引き抜きます。
外れました。
この立っている部分を押し下げてコネクタから抜く訳です。
他のコネクタに後ろから差し込みます。
こんな感じ。
あとは、これらの部品を接続すれば完成です。
メインの方には電源と回転数検出用のハーネスがあり(CPUファン用)フィードバックを得て電源が制御
されるので並列つなぎされているもう片方には電源用のハーネスのみあればいい事になります。
小さい絶縁チューブとか持ってないので他のハーネスの被覆を流用します。
上のハーネスから被覆を作成。
で、部品に付けます。
少し大きい収縮チューブは持っているのでこれは予め被せておきます。
半田でハーネスを接続して被覆を被せます。
更に上から収縮チューブで覆うと出来上がりです (^o^)
テスターで導通確認できたらPCに組み付けです。
メインのコネクタをCPUファン電源部に接続して、
ハーネスが3本あるコネクタをCPUファンに、ハーネスが2本あるコネクタをケースファンに接続します。
動作確認中。画面の左側のファンも元はCPUファンですがw
負荷をかけるとこんな感じ。
アイドル状態だとこれぐらい。
この画像では音まで分からないのであれですが、CPUファンと同調してもう一つのファンも回転が下げら
れるので、負荷の無い状態ではケースファンも静かになりました
もう少し冷えるファンに交換したい。。。(^_^;)
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