オイル交換しました(76600km) [オイル交換]
今日は予定通り朝からオイル交換をしました。
結局ドレンパッキンはそのまま使ってしまいましたが。。。(  ̄ー ̄) (良い子はまねしないように!)
それでは作業開始。
まずはナンバープレートを外してオイルエレメントがあることを確認します。
ちゃんとオイルエレメントがありました。
次に交換準備に入ります。
エレメントを外すにはこんな感じで工具をセットします。
あとはラチェットを付けて回せば外れます。回す前に下に廃油処理パックと新聞紙を用意するのを
忘れないように!
外れたらエレメントの取り付け面を綺麗に脱脂してゴミなど付いていない事を確認して新しいエレメントの
パッキンに薄くエンジンオイルを塗布して取り付けます。
ちなみに元はPITWORK(AY100-KE002)のエレメントが付いていました。
新しいエレメントは形状とパッキンのサイズを確認しましょう。これ大事です!
普通は手で締め付ければOKという事ですが、見ての通り手に力が入りそうにありません。(笑)
なので確認のため工具を使ってゴムパッキンの気持ちになって締め付けます。
これはよくスタンド仲間が言っていた言葉ですが”ネジを締め付ける時はネジの気持ちになって締めつけて”と。
トルクレンチで締めれば良い話ですが、手の感覚は馬鹿にできないぐらいの精度を発揮する事もあります。
新米の頃は10mmのボルトをよくねじ切ったものです。(^_^;)
締め付けすぎには注意しましょう。
エレメントの交換が終わったらエンジンのオイルパンからドレンを外してオイルを抜いていきます。
いや~真っ黒ですね。
今回は3500kmぐらいの交換となりましたがやっぱりすぐに黒くなりますね。
車を購入してから初めてのオイル交換です。
間違ってもATのオイルパンからオイルを抜かないように!!
エンジンオイルを抜いている間にマイクロフロンⅡをオイルと混ぜていきます。
カタログ上はエンジンオイルの量が2.3Lということなので付属の小さじ(1g)で2杯半を乳鉢に入れて
エンジンオイルを少量たして混ぜ合わせていきます。
オイルを少量入れます。
念入りに混ぜ合わせます。
更にオイルを足して混ぜ合わせます。
更にオイルを足して混ぜ合わせます。白く見えているのはマイクロフロンⅡの粒子ではなく気泡です。
この乳鉢を買った時に最初は失敗だったかな?と思ったのですが、オイルを使用するため釉が全面に
塗られているこの乳鉢が良かったです。
通常の乳鉢は摩り潰しを目的としているため乳鉢の内側は釉が塗られていないので、ザラザラしています。
これだと乳鉢をマイクロフロンⅡでコーティングしてしまいそうです。(笑)
マイクロフロンⅡの準備ができたらオイルパンのドレンボルトを脱脂してゴミなどを拭き取ってオイルパン
に締め付けます。
オイルパンの方も脱脂してゴミ等を拭き取っておきます。
今回はパッキン付いたままですが・・・ちゃんと交換しましょう。
ドレンボルト締め付けたらヘッドカバーのフィラーキャップを外してオイル注入準備です。
見ての通りバッフルが付いているので大きなジョウゴではやや不安なので手持ちの小さなジョウゴを使います。
これでも先が奥まで入らないので不安定ではあるのですが手で支えながらオイルを注入していきます。
オイルの補充順序は記載されていませんがいろいろ考えてまずはエンジンオイルを1L注入。
続けてマイクロフロンⅡを注入。
乳鉢をオイルで濯いでそれを注入。
最後にエンジンオイルを1Lほど注入してオイルレベル合わせという手順で注入していきました。
こんな感じで注入していきます。
オイルレベルはこんなもんで良いでしょう。
エンジン始動して漏れがない事を確認します。
あとはこのまま暖気している間に周りを片付けて試運転準備です。
添加後は軽く(30分ほど)走行する必要があります。この辺はSX-8000などを参考にします。
交換後の試運転ではオイルも新しくなった事もあり若干トルクが上がっている気がします。
マイクロフロンⅡを添加する前にエンジンオイル単品で交換できればもう少し分かりやすいと思うのですが。。。
それからテフロン系の添加剤は入れてすぐに効果が100%発揮されないので100kmぐらい走行しないと
効果は体感しにくいです。
燃焼室の圧縮を計る事ができれば違いを説明できるのですがそんな計測器は持っていません。(^_^;)
効果についてはもうしばらく先の報告になります。
今回の交換走行距離です。
廃油はしっかりガムテープで蓋をとじて燃えるゴミに出しましょう。
なにか忘れてる・・・
そうそう、空になったオイルボトルとオイルエレメントはいつもガソリン入れてるスタンドで処分してもらいました。
持って行った時に断られたどうしようかと思いましたが引き受けてくださった店員さんに感謝です (^o^)
交換作業詳細はこちらかどうぞ。
http://www.geocities.jp/gooverability/mainte_e_oil.htm
コメントありがとうございました。
初トラバとは光栄です。
ドレンパッキンは俺も使い回してます。何度も使っていると、そのうちオイルが滲んでくるようになります。(ポタポタとまではいかず、ジワーッと・・・)
そしたら交換!(≧▽≦;)
ホントは毎回交換しなきゃーいけないんですよね・・・。(ノ∀`)タハー
by 達也 (2005-11-07 00:02)
達也さん、こんにちは。
ドレンパッキンはよく準備するのを忘れてしまいますね。一回ぐらいの再使用ならほとんど漏れてこないので・・・(^_^;)
次回のオイル交換の時までには用意しておこうと思ってます。(^o^)
by Ten (2005-11-07 08:31)
>一回ぐらいの再使用ならほとんど漏れてこないので・・・(^_^;)
ぃゃぃゃぃゃ、自分の場合、5〜6回使い回したことあります。(推定)
漏れ始めても、『ポタポタ』にはならないので、自分的にはそれから交換でもいいかなと。
細かいことを言えば、例え微量であってもオイルを撒き散らしながら走ることになるのでホントはダメですよね。
・・・気を付けよう。
by 達也 (2005-11-07 12:28)
オイルフィルタ,ナンバープレートの裏とは面白いところから外すんですね。ナンバープレート戻し忘れたら大変だ(笑)。
マイクロフロンⅡの効果は徐々に出はじめてますか?
この製品はかなり昔からあったと思いますが,今でも同じパッケージで売られているんですね〜使ったことはないけど懐かしいなぁ。
by daik@tokyo (2005-11-09 00:38)
daik@tokyoさん、こんにちは。
作業をあせるとナンバープレート付け忘れるかもしれませんね(笑)
マイクロフロンⅡ添加後ほとんど走っていないのでした。。。
最近は週1の買い物にしか使っていないので(^_^;)
エンジンだけでもかけておこうかな?
昔からオートメカニックには載っていたと思います。私もこの商品は始めて使いますが自分で混ぜ合わせるところが良いですよね。マニアックで (  ̄ー ̄)
by Ten (2005-11-09 07:29)
> 最近は週1の買い物にしか使っていないので(^_^;)
> エンジンだけでもかけておこうかな?
エンジンはこまめにかけておいた方がよいと思いますよ。定着しないで沈殿してしまいますから。
テフロン系は大負荷の部分には定着しませんが(剥がれてしまう),以前マイクロロンを使ったときにはたしかにエンジン回転が滑らかになったのを覚えています。
そのときの説明書には,すぐに100km位走って定着させよ,と書いてありましたから,マイクロフロンIIでもきっと同じなんでしょうね。
by daik@tokyo (2005-11-10 14:29)