ブレーキ調整 [重整備作業]
ダイチャレ終了時から調整しようと思っていたリアブレーキのライニングの調整を行いました。
ドラムブレーキには基本的に自動調整機構が付いているので定期的に調整しなくてもシューの厚みが
残っていればブレーキが利かなくなる事はほとんどないのですが、この自動調整機構は結構当てに
ならないものなのでシューとドラム内面のクリアランスがいつでもベストの状態で保てる訳ではなく、
マニュアルで調整したものとは比べ物になりません。
ブレーキ関係は下手に素人さんが手を出すと危険なため画像説明は無しです (^_^;)
メーカー毎に調整機構は異なりますが、ダイハツの軽4はあまり良い機構ではありません。
と言うのも調整機構が扇形のカムを横にスライドさせて行うためカムの表面に付いている調整山の
間隔が広く微調整ができない構造だからです。
それでも調整しないよりはマシなのだけれど・・・
今回の調整は左右とも一山の調整でOKとなりました。
調整した後は何が変わるのかと言うとブレーキの効き始めが早くなります。
クリアランスがベストの状態だと踏み初めから効き出すのでブレーキのコントロールがしやすくなります。
調整が不十分だとブレーキを踏んでもすぐには効き始めず踏み込みが終わったところで効き始めるので
コントロール幅はほとんどありません。
これだと危険ですよね。
そんな訳で、走りを重視する場合は定期的な調整をお勧めします。
ただし、これはドラムブレーキの場合です。
ディスクブレーキの場合は構造上クリアランスを調整する必要はないのでしっかりメンテナンスされている
ディスクブレーキはコントロール幅も常に安定しています。
ムーブにも4輪ディスクブレーキがほしい。。。
クルマ屋さんとこから来ました。リアブレーキの記事でしたのでトラックバックさせてください。また遊びに来ます。(^_^)
by rabbit_jun (2005-12-05 12:48)
rabbit_junさん、はじめまして。
何度かブログを読ませて頂いた記憶があります (^_^;)
これからもよろしくお願い致します (^o^)
by Ten (2005-12-05 14:19)