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New インプレッサ WRX STI に試乗!! [インプレッサ]

New インプレッサ WRX STI に試乗してきました。
場所は、広島スバル(株)中広本店さん。
http://vip.mapion.co.jp/c/f?uc=4&pg=1&ino=BA312122&grp=SUBARU
電話をかけてインプレッサ WRX STI の試乗車がある事を確認してワクワクしながら営業所に向かいました。電話で応対してくれた販売課長さんに軽く挨拶して試乗開始です。(燃)

車の試乗準備をしてもらい、”それじゃ20分ぐらいで自由に走ってきてもらって良いですよ”と販売課長さん。(えっマジで?)と思いましたが、車が車だけに何かあってからでは遅いよな~?と瞬時に判断。ここは心を鬼にして”道が良く分からないので同乗してもらえませんか?”と販売課長さんにお願いしました。(大人になったな~)
そんな分けで今回も同乗走行。隣には嫁さん、後部座席に販売課長さんに乗ってもらい私も車に乗り込みます。


まず車内に座った感想は3ナンバーサイズということもあり少しゆとりのある室内です。座ったシートも体を程よくサポートしてくれます。握ったハンドルは少し細めで私の好みからは外れています。
シート位置を合わせてイグニッションキーをONにすると、レッドルミネセントメーターの針がMAXゲージまで振り切りすぐにゼロに戻ってドライバーを歓迎してくれます。(カッコイイ~!!)

更にキーを回してエンジンスタート!!(クラッチを踏まないとスタートできません)
すぐにエンジンがかかってアイドリングはとても静かです。

今回の試乗車はマニュアル、そう6MTです。
しばらくシフトレバーの感触を確かめてからクラッチを切って1速にシフトを入れます。
クラッチは軽くてクラッチミートも気を使うことなく行えます。(アイドリングで)
動き出した車体は何故か軽さを感じさせます。車両重量は1460kgと決して軽くはないのですが不思議です。

販売課長さんより”どういったコースが良いですか?”と聞かれ”ワインディングなんかあれば良いですね”と答えると”それじゃ近くの公園に行く道にしましょう”ということになり出発。
この近くの公園に行く道というのが私も一度走った事のある軽い登りでいわゆる”峠”みたいなところなのです。(燃)
しかし公園につながっているため一般客も多くセンターラインにはポールやキャッツアイも貼ってあり安全に全開走行できる道ではないので私のテストコースからは外れた場所です。

走り出して足回りの動きをチェックしていくとそれなりにしっかりした印象を受けます。軽い段差越えは、若干ショックが硬いようで全てを吸収することはできません。とは言っても段差がなければ足はしっかり路面を捉えていきます。ボディもしっかりしているようないないような・・・?
体感でスゴイ剛性!!とまでは言えないです。(足がいいのかな?)

営業所から公園に行くには、川沿いの長い直線を通るのですが、都合よく前方には車が走っていません。(^o^) 長く続く道は”踏んでこい”と私を誘ってきます。(+_+)
後部座席に座っている販売課長さんに”踏んでも良いですか?”と尋ねると”良いですよ”と一言。
(販売課長さん、車好きの心が分かってらっしゃる!!)
”それじゃ”とクラッチを踏んで2速にシフトダウン!(燃)
クラッチミートしてアクセル全開!!(燃燃燃)
タイヤは路面を蹴り車体は一気に加速!!
エンジンは軽くは吹け上がり3速を要求してきます。(おっ!)
続けて3速にシフトアップ!!
再びアクセル全開で車体は更に加速して行き周りの景色の流れが変わります。(おお~!!)
速いぞっ、インプレッサ!!
加速Gはあまり感じなかったのですが4WDのため常に車体は安定してドライバーに不安の文字を忘れさせます(危) シフトチェンジはカチッ、カチッとスムーズに入りシフトを変えるのが楽しいかも。減速時のブレーキもしっかりしていてコントロールしやすそうです。(流石、ブレンボ)

今度は公園に向けてヒルクライム開始です。とは言ってもここは安全優先なので通常運転でハンドリングテストです。
登りのコーナーを右に左にハンドルをきるとフロントがスムーズに入っていきます。(おっ!)
続けてコーナーを右に左に。
車体は軽快にその向きを変えてコーナーを抜けていけます。(おおっ!!)
この感じ、ロードスターやRX-7のハンドリングに近いものがあります。
(RX-7のそれには及びませんが・・・)
通常、スポーツ4WDにはない旋回性の良さです。ハンドルの切れ角にに対して違和感少なく車が向きを変えていくので運転が楽です。
諸元表を確認するとラック&ピニオンのギヤ比が13:1(STI)となっています。
その他は15:1(WRXなど)
”旋回性能いいですね~”と販売課長さんに言うと、今回の車両は重心を出来る限り車両の中心に持ってきているとの事。この旋回性能の良さに貢献ている要因としてHPのニュルブルクリンクの話になり販売課長さんに”ニュルブルクリンクの8分切りは多分これのお陰でしょう(笑)”と言わせた専用設計のタイヤ、ポテンザRE070の存在。

見て分かるようにSタイヤ?と思ってしまうトレッドパターン!!(反則・・・だよね?)
登り坂がまだ続いているので今度はエンジントルクのチェックです。
3速、2000rpm付近で登ってみるとエンジンは余裕をみせて回っていて、そこから踏み込むとそのまま加速することが出来ます。(2000rpm付近のトルクは30kgほどあります)このパワフルさはRB26DETTなみです。(インプレッサって良いな~。)

営業所に帰ってインプレッサの撮影を一通り終えて販売課長さんにお礼を言いました。
この後、販売課長さんが車を元のところに移動させるため車に乗り込んでした行動を私は見逃しませんでした。シフトを1速に入れ軽快にアクセルを煽ってクラッチを繋いでいた事を・・・(昔、走ってましたね?販売課長さん)(笑)
最後にパンフレットをたくさん貰って帰りました。(いや~、良かったよ~)
ボディ剛性と足はまだまだ改善の余地がありそうですが、ドライバーの負担を限りなく軽減させる車造りには目を見張るものがあります。誰が乗ってもそこそこ早いでしょう。(笑)
初心者には少々危険な車両かもしれません。(多分、刺さります)
どうしてもライバルに勝ちたければ、このマシンに乗りましょう。(笑)


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